沖縄戦から80年!ふたたび沖縄・日本を戦場(いくさば)ゆるすな!10・28東京東部集会が2025年10月28日(火)18時半から墨田区の錦糸公園で開催され、多くの労働者・市民が参加した。集会は沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会が主催したもの。
主催者あいさつの後、参議院議員の伊波洋一さんがアピールを行なった。発言の中で「沖縄では、ふたたび戦場(いくさば)への動きが始まっている。その動きは2012年安倍政権の再登場からはじまった。アメリカの対中国戦略の要求に迎合し、ミサイル基地建設を含む自衛隊の南西シフト、及び今日の敵基地攻撃ミサイルの全国配備に繋がっている。2005年以降離島防衛を名目に地対艦ミサイル配備を含む、奄美大島、宮古島、石垣島、与那国での自衛隊基地の建設計画が進む流れとなった。自衛隊の南西シフトは離島防衛を理由に始ったが、今では台湾防衛のためのものになろうとしている。安保三文書の敵基地攻撃能力と存立危機事態による集団的自衛権の行使は日本国中をミサイル戦場にする最悪の選択になる」目前にある戦争の危機について述べた。
そして「外交的解決を除外したまま、防衛力整備計画で全国を軍事化して戦争に備えようとしているのは間違っている」と訴えた。
その後、沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックの青木初子さんのアピールなどが行われた後、亀戸駅近くの公園までデモ行進を行った。(墨田支部)
